■日時
2008年07月05日(土) 13:00〜15:00

■場所
東山小学校トワイライトスクール

■参加者
・小学生37人(1年生11人、2年生12人、3年生11人、4年生2人、5年生1人)
・スタッフ19人(高村、立枩、神谷、西河、山田、駒田、寺内、杉村、小林、阿部、遠渡、萩野、藤本(尚)、手島、金子、山本、園田、松本、藤本(幸))

■内容
東山小学校区のたてものやおうちをつくり、みんなで夢のまちをつくりました。
今回はグループごとに地域が決められることで、「おうちがいっぱいのまち」や「あんぜんなまち」「しぜんがいっぱいのまち」など、それぞれがまちにテーマをもってつくっていきました。
最後にはみんなの小さなまちがいっぱいあつまった大きな夢のまちが出来ました。

■アンケート
Q1参加した理由を教えて下さい(有効数34ただし重複有り)
A 工作が好きだから          17人
B たてものに興味があったから     3人
C 面白そうだったから         22人
D 友達にさそわれて          4人

Q2作業は楽しかったですか(有効数32)
A 楽しくできた            21人
B 大変、難しかったけど、楽しかった  10人
C 大変だった             1人

Q3家づくりのどの部分が楽しかったですか?(有効数34ただし重複あり)
A キットの制作            15人
B 色塗り               6人
C 飾り付け              18人

Q4家以外につくりたいものはありますか?(有効数32ただし重複有り)
A ビル                7人
B タワー               8人
C 橋                 5人
D その他               18人
(Dの内容:宇宙、水族館、新東京タワー、ドーム、高速道路、おかしのいえ、おしろ、車、動物、おはな、木、人、自動販売機)

■感想
・たのしかった
・またやりたい(1年生女の子)
・かんたんだと思ったけど、むずかしかった(1年生女の子)
・もっとつくりたかった(1年生男の子)
・いっぱい作れておもしろかった。また行きたい(2年生男の子)
・僕は工作が好きなのでよかったです(2年生男の子)
・またやってもっといろんなことをしたいです。(2年生女の子)
・I want to participate (2年生女の子)
・色々な家やモンスターや物をみんなと作るのが楽しかったです(3年生女の子)
・家をつくるのにかなり大変、むずかしかったけど、いいのができてよかった(3年生男の子)
・おねえさんといっしょにできて楽しかったし、みんなの工作をみれたからよかったです(3年生女の子)
・はじめて来て、家を作ったら楽しかった。またこのような行事があれば参加したい(4年生女の子)
・家を作るということで、難しいかなと思ったら、いがいと簡単でした。こんどやるときも来たいです。(5年生女の子)

■反省点
□全体・流れについて
・テーマを決めてからキットを選ばせたほうがよかった。
・先にキットを渡してしまったせいで、始まるころには出来てしまっている子どもがいた。
・ペンが少なかった。隣に貸して返ってこなかった。
・今回の目的が不明確だった(スタッフの打合せできちんと確認しておくべきだった)
・グループ毎に分けたのはよかった。地域をつくることが目的ならば、チームの手元に担当の地域(周辺を含めた紙とかでもいいかもしれない。)を置きながら作業をおこなったほうが、子どもたちも意識出来たと思う。
・置きに行く子どもまで世話がまわらなかった。

□テーマについて
・テーマを決めることが出来なかった
・バラバラな意見をまとめたが、結局作業中にみんなバラバラなテーマになってしまった
・高学年の子は意識してやっていたが、低学年の子には難しかった。
・テーマが地域をつくることにあったが、おうちをつくることにウエイトが行き過ぎていたように感じた。
・スタッフももっとテーマについて気を回せるようにすべきだった。

□キットについて
・キットのサンプルがあるせいで、子どもの好みが偏ってしまった。
・キットの予備をもっと準備しておいたほうがよかった。
・敷地に対して家が大きかった
・キットは簡単になっていたが、屋根をくっつけるのは難しかった
・ドーム・公園を作りたい子がいたが、キットが無くてつくれなかった。(キットをどこまで準備してやるのか)
・スタッフがタワーもつくってあげたが、自分でつくった方が興味がわく。
・人間のキットは人気があった。もっと縮尺が大きくてもいいかもしれない。
・人間のデザインは丸い頭など、アニメのような感じにしたほうがいい。
・おうち以外のキットがあるのを子どもが知らなかった。
・必ずしもおうちが最初でなくてもいいのではないか。個人によってウエイトをかける所が違うし、おうちに集中しすぎて他のものがつくれなかった。

□敷地について
・道路をきちんと意識しておいてくれた
・つくり過ぎて敷地いっぱいになってしまった。どこにどう置くかより、どうやったら入るかに集中してしまった。
・平和公園は人気無かった。

□発表について
・テーマなどを紙に書いて、それを読むような形式だと発表もテーマの意識できるかもしれない。
・地域をテーマにするならば、家が集まったら地域になり、地域が集まったらまちになるというようなズームアウトを感じられるような発表の仕方がいい。(パズルをくっつけながら発表していくなど)

□その他
・子どもによってウエイトをかける場所が違うので、スタッフがうまく対応していく能力が必要。
・今回はスタッフが多かったが、今後を考えると1回につきスタッフ12〜13人程度で1人で3人を面倒見切れる能力が必要になってくると思う。
・こどもはつくっているよりじゃれているほうが楽しい。もっと遊ぶ要素を取り入れていくことが必要。今回なら出来たまちの好きな場所に人間キットを置いていくような(どこに人が集まったか)
・次はいつやるのと聞かれた。(なるべく早く次をやってほしいみたい)
・キットを持ち帰るために袋がほしいと。
・トワイライトに来た子でおうちの人がいない子がいるかもしれない。(参加証明書のその文を書きつぶしていた。)ニュアンスを替えた表現にしたほうがいい。

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